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ジャンク それは一体ど言うことなのか?何と長谷部良子はバストを整形で大きくしたいと言い出した! 正木は驚きを隠せない、彼氏がいて30にもなって豊胸手術って何? 正木はあわてて整形をやめる事を進めた。 親からもらった体にメスを入れてはいけないとか、良子の胸は世界一素敵だとか 言った上で、 まず急に胸を大きくしたら会員さんがビックリするし、それで後ろ指指され噂で やりにくくなるはずだと・・・ 更にお金はいくら掛かるんだ、それに整形失敗した話しはテレビなどでよく見るし、 体にも良くない。 後遺症や癌になりやすいとも聞いてるなど、 とにかく整形を考え直してもらうために、必死に説得を続けた。 それに対し良子の回答はこうだ、 親、親戚はやってしまえば、何も言えないいし、 整形は失敗した例より、遙かに成功してる方が多い。 コンプレックスを解消して仕事も生活も充実したい。と強い口調で言い返してきた。 更に良子は、整形料金は32万円で、しかも8万ほど値切ったと言う。 「はっ!値切った!?」 正木は呆れてファミレスでビールを頼んだ。 それって整形に関して俺に相談する前にすでにここに来る前から決めていたんではないか! しかもオッパイ値切ってだ。 10日後・・・ 正木は結局良子を説得することが出来ず、良子のFCに来てレッスンを受けていた。 確かにここから見ると胸はない方かも知れない・・。しかしうちのFCに巨乳イントラがいるがめちゃめちゃエアロやりにくそうだ。 それに男性も目のやり場にも困る。 男は見るつもりはなくてもそちらに勝手に目がいく生き物で、よく誤解を招く。 正木はため息混じりにエアロを続けていた。 レッスンの前列は女性陣が埋め、後方左右に男性がいた、正木は良子の真後ろの一番後ろで良子とかぶる位置で踊っていた。 良子の斜め左後ろの30代の女性はどちらがイントラか分からない派手なコスチュームで、ひときは目立っていたが、目立っているのは明らかに太った体がコスチュームに追いついていないからで、けして格好良くはない。 更に右隣は昨年始めてサバイバルエアロビクスでファイナリストに残った30代後半の女性が派手に動いていた、彼女は動きが少し雑で軸がぶれているのだが、ここではダントツ上手い方だ。 後方、右の男性の1人は、毎回セリエAやヨーロッパ勢のサッカーコスチュームでレッスンを受けていて、サッカー少年とみんなから影で言われていていた。 恐らくあのデブデブ体型からみてサッカーはしていないだろう。 にも関わらず何故影で言われているのか、それは彼は誰とも話さないし挨拶もない、そのため誰も近づかないのだ、風呂場ではときどき1人で笑みを浮かべては何か喋っている。不思議な人物だ。 もう1人の男性はエアロマニアなのかオタクなのかよく分からないが、良子のレッスンはサボらずやって来る。コリオの覚えはスタジオNO1で、誕生日、クリスマスなど必ず良子にCDや、ケーキーを渡す。まめな人だ。 それにしてもスタジオって言うのは、会員同士合うとか合わないとか、色々もめたりもあるが、1人1人はみんないろんな思いを込めて参加している。イントラにしてみたら自分のレッスンに来てくれるって事はみんな大切な人達なんだろうと正木は感じていた。 正木は良子の心地よいエアロを終えてキックエクササイズに出た、空手をやっていた正木が得意とする分野だ。 キックエクササイズはリズムに合わせてパンチ、キックを出すのだが、イントラがミッドを持ってそれを蹴らしてくれるのが最高に気に入っていた。 リズムも音楽もエアロとは違って、エキサイティングな気持ちになれる。 その後ストレッチもなしに上がり、正木は時計を気にしいていたあまり時間がないのだ、良子との待ち合わせが後30分後。良子はエアロの後、パワーヨガとアクアビクスが入っていた。 正木は脱衣所で体重計に乗って深いため息をつく・・・ 三ヶ月で4キロも増えている。 6月には大会を控えていて、最近は良子から太ったんじゃないと言われてる。 それには心当たりはある、それは斉藤静江との飲食のせいが考えられた。 斉藤静江のグルメぶりには時折困った物だが、どちらかと言えば断らない正木に責任がある。 正木はサウナに入りながら、腰にたまった脂肪をつまみ、良子の整形話を思い出し、自分の脂肪を見てこれ脂肪吸引ってどうよ!みたいなことを冗談で思った。 ここのサウナ室は今時テレビがなく長く入ってるのは退屈過ぎる。 正木は、サウナ室に人がいないときはストレッチや両足を伸ばして上下に上げ下げしてここで筋トレをする事がしばしばある。 その時の汗は滝のように流れるが、サウナ中での運動は体に良くないらしい。 しかしその後のビールはこのまま死んでも構わないくらい旨いが、この飲み方も体には良くない。 「乾杯〜!」 その旨いビールをFCを後にし今ホテルで良子と2人で飲んでいた。 正木にとってサウナは美味しくビールを飲むための装置であった。 ホテルでの食料はコンビニで買い込んだおかずやおつまみ、これが豪華な料理より 雰囲気しだいで十分美味しく味わえる。 そして最後になるかも知れない良子の胸に優しく愛撫をしながら その夜、正木は良子との愛を確かめ合った・・・・ 3週間後・・・ 正木は大会に向けて練習をしていた、そんなある日いつも忙しくて 中々指導が受けれない先生から直接指導をもらった。 その先生から、「正木さんは競技のセンスありますよ、もっと頑張って みたらどうですか」と言われる。 これを機に単純な正木は益々やる気が出てきたのは言うまでもなかった。 斉藤静江からは動きや練習のアドバイスはなかったし、直接先生からの指導は 嬉しかった。 正木は分からないことなどあったら遠慮せずに直接先生に聞く様になっていた。 ちょうどそのころからである、教室では会うものの、斉藤静江との飲食が、ばったりなくなり、少し距離を置かれてる感じがした・・・・・・・ それはいい雰囲気ではないが、俺は長谷部良子を愛していたし、誤解を招く斉藤静江との間柄を解消するにはいい時期と感じていた。 しかしそれから2週間後、突然斉藤静江から話しがあると呼び出された・・・・ その喫茶店の奥に斉藤静江は座っていた。 意外に彼女は明るかった、正木は分からないが何かホットした。 正木はココアを頼み、彼女は先に飲んでいたコーヒーのお代わりをした。 2人のカップがそろい、正木は話しって何?と聞き出すと、 彼女が口を開いた、 その時、斉藤静江の態度が一転したのだ! 続く・・・・ |
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