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ジャンク ・・・・ここ数週間清水香織に怪しい兆候が見え始める。今日は清水香織と映画館にいた。 彼女はポップコーンと片手には、ビールを持って観ていた。 最近なのかどうなのか、彼女はアルコールが強いし、よく飲む。 それが、デートとか正木に会う前に少し飲んでから清水香織は来る事があって、正木は少し気になっていた。 映画が終わってからの居酒屋では、かなり酔っている。 その後ホテルに泊まって、ベットに入った。 でも今日は何か感触が違う。 元々清水香織は感じやすくない方だと思っていた、 最初は正木のテクニックのせいかと思った時もあったが、 しかし正木の経験から言えば、清水香織は不感症だと感じた。 その不感症の人っにとってSEXはこの上なく苦痛なものらしい・・ その後SEXの最中に清水香織は「ちょっと待って!」と言って、トイレに駆け込み「げーげー」吐き出しだ。 これには正木もまいった! しかし戻ってきた彼女は顔色もよくない。 しかたなく静かにそのまま寝かせた。 次の朝、彼女は昨日申し訳なかったと思ったのか、正木の満足の行くように 口だけで、正木をイカせた。 その後、午前中のレッスンが控えていた為、彼女は支度して、予めホテルに駐めていた正木の車で1人でFCに向かった。 そして14時、清水香織はホテルに戻ってくる。 正木は「レッスンどうだった?」と聞くと 清水香織は苦笑いしながら、まぁまぁみたいなジェスチャーで、お腹が空いて死にそうと言ってきた。 2人は、ホテル向かいの中華バイキングで食事をした後、 予約してある温泉へ向かった・・・ 高速で1時間半、ここの一軒宿は値段が高いが、 お風呂と、料理の評判はいい。 ただ正木は気になっていたのは、彼女の体の調子だ・・・ 今宿に着いたが、口数は少ない。 それに部屋につくなり、彼女はビールを飲み始めた。 随分飲む・・ 正木は温泉につかり、20時部屋で遅めに頼んだ食事をいただく、料理は旨かった。 あれほど口数が少なかった、清水香織も笑顔が戻ってきた。 食事も終わりテレビを観ながら、トランプ占いをやって 2人の相性をみて盛り上がった。 元気になった彼女を見て, 正木は気分が落ち着いた。 俺はまた風呂につかり、1時間後部屋にもどってきた。 そこにはフカフカに敷かれた布団に清水香織は、すでに寝ていた。 俺もそれを見て、寝に入った・・・・・・・ 夜中・・・・・ 正木は女性のすすり泣く声でうっすら目をさます。 それは部屋の隅の方から聞こえた・・・ 泣き方は少しずつ激しさをまして、普通に聞こえてくる。 「幽霊!?」 正木はとっさに起きて部屋の灯りをつけた! するとその部屋の隅で泣いているのは、紛れもなく清水香織だった! 浴衣は胸はむき出しで、膝を抱えみ 泣いていた。 正木は「どうした?」と聞いたら、清水香織はしばらく無言になったのち、 スーッと突然立ち上がり、正木の布団を踏んで部屋の窓の方へ歩き出しだ、 すると正木に背をむけたまま、よく見ると彼女の太ももから流れる物が!それは驚くことに立ったままその場でオシッコを垂らし始めた。 更に彼女は、畳に垂れた自分の尿を、「ごめんなさい汚してしまって」と言って 舌で舐め始めた! 正木は驚き、彼女をやめさせた。 すると彼女は大きく叫きだし、また泣き出した! 正木は女将さんを呼んで、訳を話しすぐ帰ると告げた、 すると女将さんは、清水香織の様子を見て、救急車を呼んだ方がいいと言い出した・・・ 翌日・・ ここはとある精神科 彼女は入院した。 診断結果は、 自律神経失調症と軽い鬱と診断された。 実はここの病院に4年ぐらい前にも清水香織は通院していたのだった。 それは今までの家庭環境があまりにも酷かった為に心がずたずたにないっていたのだった。そして別居中の旦那との子供のことやらで一杯一杯になっていたらしい。 更に辛い事に今回の発病で、今までの仕事は全部辞めなければならなくなった。 このショックはかなり大きかった。 その後、清水香織が看護師に暴力を振るった為、隔離病棟に入れられる。 正木は幾度となく面会に行くが、清水香織からことごとく断られた。 また親戚でも身内でもない正木がここの病院に面会に行くのは難しかった。 彼女は身元引受人を別居中の旦那にはせず、 実家の母親に頼んだ。 それから半年後、彼女は退院する、もちろん完全ではないが。 更に一年後、正木の通ってるFCに週一本だけレッスンを持ち 正木の前に清水香織は現れた。 彼女は完全に別人になっていた、笑顔も以前のものとは違う。 しかし他の人達から見たら、さほどわからないだろう。 何故、一度も連絡もくれなかった清水香織が正木がいる昔のFCにわざわざ戻ってきたかは、あとでわかる事になる。 そして3ヶ月もしないうちに清水香織の右肩の刺青が会員の噂から会社にしれわたり ここのFCをクビになる。 これが清水香織と正木の出会いの過去である。 --お疲れ様でした〜 清水香織の60分のレッスンは終わった 正木はいい汗をかけた。 肩の刺青を隠す為の四角い シールは少しも剥がれていないようだ。 新しいFCの初レッスンにもかかわらず、彼女に緊張感は見られなかった。 レッスンは相変わらず、腕のふりはダンスチックで、細かく変化に富んだステップは 上級者も簡単には覚えきれない。 初めて受ける会員はため息と、苦笑いでとまどい、一方彼女のレッスンを受けた事のある会員は得意げにステップを踏んでいい汗をかけた様だ。 清水香織も新しいジムでの、いい感触をつかんだに違いない。 清水香織は正木にピースまでして余裕をみせ、笑顔でスタジオを去り 迎えに来ている警官と共に帰った。 今日は正木もあまり時間がなかった・・今一番頭が痛い あの長谷部良子のオッパイができあがって来る日で迎えにいかなければならない。 続く・・・・・ |
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