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ジャンク ここは長谷部良子の部屋正木は今猛烈に感動していた・・・・ 良い意味で完全に裏切られた! 正木の目の前の長谷部良子のバストはAV女優顔負けの見事なまでの 張り膨らみをしていた。 この日を境に正木は美容整形賛成派になる! 良子の胸はキツクさらしをまいて 会員に気づかれなかった。 おやっ?と思った会員も、長谷部イントラ痩せました? と胸が大きくなった事で体が細く見えたのか、 流石に胸を大きく整形したなんて事は考えつかなかったのだろう。 その後もばれることなく、良子の思惑どおり計画は成功した。 大会3日前 この日は、他の地区大会の決勝のDVDをすり切れる位正木は見ていた。 このDVDは、他県の地区大会に参加した、正木の教室のメンバーのDVDである。 要するに、全国の地区大会は日にちをずらして行われる、そして それのどこに参加しても自由なのだ。 正木の教室からはすでに数名、他の地区の予選を勝ち抜いて、決勝に進み見事優勝まで しているのだ。 つまり地元の地区大会で決勝に残って上位に入らなくても、 すでに他県の代表になって全国大会出場の切符を手にしてる選手が存在するのである。 そこの教室にそうゆうメンバーがいるといないでは、練習に大きな差が出るのは言うまでもない。 仮に予選落ちしたとしても、その人が他の地区大会まで参加して、何としても勝ちたいと思う強い気持ちが、その教室の雰囲気までを変え、時にはそこの先生の指導よりも力となって現れ全体のレベルアップに繋がる。 大会前日・・ 大会5日前ぐらいからは追い込んだ練習はしない 練習ピークは1週間前ぐらいだろう。 今は疲労を残さず、イメージトレーニングで万全をきして明日に望むだけだ。 これまで正木の自主練は体育館を借りたり、ホームのFCのスタジオを使ってきた。 競技とは直接関係ないイントラの意見も聞き実に参考になった。 競技を嫌う長谷部良子からも、笑顔が足りないとか、アピールがなってないとか いろいろ教えてくれ頼もしかった。 しかしあの、斉藤静江からは一切アドバイスはなかった。 元々エアロ指導はなかった。 金銭的な事はあったとしても、正木としては、今まで沢山の食事や企画など一緒に携わってきている事もあって、何故って言う気持ちがあった。 それと、肩に刺青のある、あの清水香織が明日正木の出る大会に応援に行くとメールがあった。 大会当日・・・ 正木は、 資格の講習でどうしても大会に来れない長谷部良子の車で送ってもらい会場入りした。 正木は受付を済まして中へ、 そこにはそこの競技教室やサークル、大学などチームに別れ場所取りがしてあって、選手はストレッチや振りの念入りなチェックをしている。 正木のチームの中にはパーソナルトレーナーを引き連れて1人では難しいストレッチやマッサージなどしていた。 今回出場する斉藤静江は自分の試合より相変わらず場所取りや、先生のお伺いを立てたり, そちらに余念がない。 そしてそれぞれが教室のオリジナルのTシャツやパーカー、ジャージ等を来ているため、それがどこの教室やサークルの人なのかわかる。 又他の地区から来てるメンバーも、1人で黙々と練習し、その人達は恋人や家族連れが多く少人数なので一目でわかる。 しかしそこには、かって一緒に頑張って練習した仲間が違う教室にいたりもする。 それはどこでもあることなのだが、最近、正木の教室から辞めたメンバーが他に移ったのが多いのは気になった。 その時正木の携帯が鳴った、清水香織からだ。 ちょうど二階のアリーナー席にいるので来て欲しいと言われた。 そこに行くと、彼女は担当している自分のFCの会員と3人でいた。 そして頑張ってねと俺に告げ、手作りのサンドイッチを正木に手渡した・・・ 会員がいる目の前で正木にサンドイッチを渡す大胆さは彼女らしかった。 いよいよ予選が始まった! ステージに上がったリードの説明で30分の時間内で少しずつ振りが構成されその出来具合で 決勝にいける。 予め講習やセミナーで手に入れた振りつけを、ここでおこなうが、若干変更もされる。 この大会の振りを、講習会やセミナーにでず、ここのわずかな時間内でリードを見て覚えるのはまず無理だ。 仮に覚えたとしても、何ヶ月も前から練習してきてる人達の前では到底太刀打ちは出来ない。 正木はこの30分間がとてもきつかった。 いくらトレーニングを積んでも普段の暴飲暴食で不規則な生活がここで響く。 しかし正木は、昔遊び慣れのせいか、この不規則な生活が体に染みついていたのだろう、ルーズな生活が 意外にも好きで、その為に普段仕事を頑張ってるところもある為、 競技エアロのためであっても、そう簡単にルーズな暴飲暴食や夜更かしを直すつもりはないらしく、体は常に悲鳴をあげていた。 そして予選が終わり結果発表があった。 正木の番号が呼ばれた!何とか決勝に残れた。 正木は初めての大会で決勝に残ることができた。 決勝での醍醐味は意外にも応援合戦で、その期待に応えようと すると更に力を発揮できるものだ。 仲間とは本当にありがたい存在だ。 決勝の結果は7位だった、それでも十分満足だった。 みんなも喜んでくれた、もちろん先生も! しかしこの大会を境に正木のエアロ人生が最悪な事態を迎える事になる。 続く・・・ |
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