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ジャンク 大会打ち上げ会場・・・大会の内容はともかく、参加したみんながいい顔をしていた。 それは応援に駆けつけて来てくれた人も一緒だった。 実力があったが、今回全国大会の切符を勝ち取れなかったメンバーは 再来月おこなわれる他県の地区大会にのぞむ! 正木は全国大会なんてもっての他で今回の決勝進出で十分満足した。 ただここで一つ言えば、競技エアロの大会は 男女別で争う。 その為女性の競技者の方が圧倒的に多く、競争もそれだけ激しい事になる。 したがって女性の場合、正木の様に初出場で決勝に残れる確率は男性から比べたら かなり低い。 二日後、 正木はホームでのエアロはせず、公共の施設で汗を流していた。 大会の疲れもあって誰も知らない所で、ゆっくりしたい思いもあった。 ここはそれなりに、マシーンも置いてあり、新しく建て直した事もあって 室内も綺麗で、設備もまずまずだと思った。 エアロの内容は 普段受けているレッスンの通常のウォーミングアップがレッスンになった感じで、 ラジオ体操の様に終わった。 これはわかっていたことなので、事前にプッシュアップ30回4セット、腹筋70回3セット エアロ始まる5分前にすませ、レッスンが始まって更に休憩時に毎回プッシュアップ30回を行い 十分疲れるように調整した。 その為汗がだらだら垂れてるのは、自分だけだった。 しかもローインパクトってやつはきっちり動いたらそれなりにきつい。 だが単調なエアロは面白みに欠けて飽きが早い。健康の為と割り切ってやるのが ここでは一番だ。 それは、 公共のスポーツ施設は営利を目的としない、健康増進が最大の目的だからだ。 そのためか、それらの多くの施設は健康診断をメインとした、 プログラムが組み込まれている。 中には施設の特約健康診断を受けると、半年間施設利用が免除の所もある。 極端な話し公共ではいかに保険負担の大きい病にかからない人を増やす事で、国の財政負担である 医療保険費の削減につなげたいのである。 したがって公共施設でのレッスンのプログラムに高度なものを望むこと自体間違いなのである。 その要望に応える所も出てきてはいるが、当然それは有料レッスンになっている。 もし有料でなくそれなりに、高度なレッスンがある公共施設があったとしたら それは全国的にも貴重な存在と言えるだろう。 レッスンが終了して、更衣室で軽くバスタオルで体を拭き、正木は近くのお気に入りの 銭湯に行った。 気分良く風呂も上がり正木は車で帰る。 その時メールが入った、お金を貸してる斉藤静江からだ! そのメールの内容は目を疑う物だった! それは、今回の大会で決勝に残れたのは、実力ではなくて、参加者も少なかったせいも あったからで勘違いしないでよ! 自分の力だと思ったら大きな間違いだから!調子乗らないように! と言うものだった。 正木は驚いたが、一応、よくわかっております、今後も練習に励み頑張りますと返信した。 更に3日後、今度は先生からメールが入った、 それは正木が教室の悪口や、先生の悪口をFCで言いふらしてると言って それってどう言う事ですか? とご立腹な内容だ。 正木は全く心あたりがない。 そして驚く事に、FCの女子トイレで斉藤静江が会員に今日のレッスンで マナーが悪くて最悪な会員がいるんだよね、後でその人教えるからと言って 斉藤静江が正木の悪口を言っていると、ある会員から情報が入った。 正木は何のことだかわからないが、これはすべてあの斉藤静江の仕業で自分を潰しに入ってることだけはわかった! 恐らく競技もFCの世界にもいられなくしようとしている、これだけは間違いない。 正木は見えない恐怖感がわいていた、 早速、この事を長谷部良子に相談しようと彼女の元に向かった。 すると何とそこで、泣きじゃくる良子に正木は顔面を殴られた! それはいったいどうゆうことなのか! 続く・・・・・ |
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